新株予約権

新株予約権とは、会社に対して新株式の発行または株式の提供を請求し、それを購入することができる権利のことを言います。
新株予約権の所有者は、株式会社に対して新株の発行だけでなく自己保有株式を移転することもできます。
また、この新株予約権の所有している人は、特定の価格で株式を購入することができます。
2002年の商法改正、2006年の会社法施行により自由度が高い新株予約券を発行することが可能となりました。
例えば商法改正で新株予約権を単独で発行できたり、ストックオプションを付与する場合および一般向けの発行などが可能となりました。
その他付与対象者、付与株式数、権利行使期間に関する制限などがなくなり、株主総会における決議事項などの規制も緩和されています。
新株予約権は有償で発行することもできますが、無償で割り当てることも可能です。
無償で提供すれば、現金支出を伴わない報酬制度とすることができるため、資金が不足しがちなベンチャー企業が優秀な人材を確保することにも役立ちます。
このような制度を、ストックオプションといいます。
この制度は1997年の商法改正で解禁された制度で、株価上昇によって従業員や取締役などの権利を持っている人たちの労働意欲を促進させることができます。